
農福連携とは
農福連携とは、障がい者等が農産物の生産活動等に従事することを通して、農業分野、福祉分野が抱える様々な課題を解決するものです。
農業側にとっては、労働勅の確保や耕作放棄地の活用等、福祉側にとっては、障がい者の働く場の確保や賃金(工賃)の向上、心身の機能回復等を目指すものであり、農業と福祉双方にメリットのあるものとして、全国でも取り組みが広がりつつあります。
農福連携の形態について
①農業経営体による障がい者の一般雇用(一般就労)
②農業経営体と障がい就労施設との農作業受委託(施設外就労)
③障がい者就労施設の農業参入
④農業経営体による障がい者就労施設設置
⑤企業が特例子会社等を設置して農業分野で障がい者を雇用
⑥病院やNPO法人等で障がい者や高齢者が農業に取り組み、身体や精神の状態を良くしていこうとする園芸療法
大村市内福祉事業所取組事例
- 野菜等の収穫
- 作業後の片づけ
- 定植
- 雑草抜き
- 草払い
- 袋・箱詰め
- 箱折り
- 出荷準備
- 荷物運搬
- 洗浄作業(野菜、育苗箱)
- ポット土入れ
- 食品加工
- カーネーション脇芽採り など